「息を吸い、心を幸せで満たす。
息を吐き、心を幸せで満たす。
心を喜ばせるのは、心に力を与え、励まし、生命力を与えるためです。
こころが喜びと活力に満ちるようにすれば、
後々、困難な問題も抱擁し、深く見つめる強さが持てます。」
ティク・ナット・ハン著
「和解 インナーチャイルドを癒す」
(”実践 十六のマインドフルなエクササイズ”より)
昨日は、夜空に浮かんだ半月がとても綺麗でしたね。
10月28日の新月以降、
今は上弦の月、月が少しずつ満ちていく時期にあたります。
満月に向けて少しずつ月が満ちていく時期は
何かを吸収したり、習得したり、
ひとつの満了に向けて積み上げていくような
そんなタイミングに適しています。
吸収しやすい時期なので、
食べたものの栄養も水分も吸収しやすくなっていきますが、
知識や学びを深めたり、
感性を心地良く刺激してくれるものをインプットするのも
良いかもしれませんね^-^
ヨガや、マインドフルネスの実践において
「手放す」ことや、「無執着」であることは
重要な部分として挙げられる部分で
エゴや執着を手放すことで心は自由になる、と
ヨガの経典でもそう言われていますが
いらないものを手放す、
欲求を手放す、
ほしいものを手放す、
悪い感情を手放す、
嫌な思い出も手放す・・・
「不要なものを手放すことで、自身の本質や本当の願いに気づく」
そのための「執着を手放す」になるのですが・・・
何でもかんでも手放していたら、
空っぽになってしまいそうですね(^_^;)
ここでいう「無執着」は
全てを手放さなくてはならないということではなく、
人が抱える我欲から自由になること、
「無常」であること、
全てが変わりゆくものであることを理解し、
「無我」という、全てが繋がりを持ったものであることを知り、
「私」や「誰か」が
互いに影響し合いながら共に存在しているということを理解しすること。
「分離」した考え方が間違いであることに気づくこと。
自分が望んだ結果か否かということに執着せず、
いかなる結果の中にも恵みがあり、
既に満ち足りていることに気づくこと。
簡単なようで難しい・・・
色々な感情を持ち、
ひとりでは生きられないように作られている人間だからこそ、
それらを理解するために努力を要し、
「委ねる」というプロセスにおいては
ときに痛みを伴うことかもしません。
手放すことが辛い時には、
まずは満たすことから。
内側を優しさや心地よさで満たし、自分自身を慈しむこと。
喜びや幸福でまずは満たし、
安定と穏やかさの礎のもと、柔らかくて強い、
しなやかな心を育もう。
今は上弦の月、
今日は満たすことにフォーカスして
身体を丁寧に感じ、内側の声に耳を傾けながら
ぜひ心地良さを見つけることを優先しましょう。
先週末の八王子のカルドさんのレッスンでは、
そんなお話からスタートしました。
でも体の緊張や吐く息と一緒に不要な物を手放すイメージも、
いつものクラス同様いれてみました^ー^
今夜のレッスンも
「緩んで」「満たす」、
そんなイメージで進めていきたいと思います。
今月の湘南台ヨガ部の「マインドフルネスヨガと瞑想の会」
11/28(木)19:45~20:50で開催予定です。
どなたでもご参加できます。
詳細とお申し込みは
”「湘南台ヨガ部ムムクシュ」のこと”
上記のページよりどうぞ。
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