「両耳に気づきながら 息を吸う
雨音に気づきながら 息を吐く (中略)
太陽の光に触れながら 息を吸う
太陽の光とともにほほえみながら 息を吐く
木々に触れながら 息を吸う
木々とともにほほえみながら 息を吐く」
ティク・ナットハン著 ブッダの幸せの瞑想
(第三章 体を使う実践
”休むこと 止まること” より)
早稲田にある穴八幡神社で
「一陽来復」のお守りを
年が明けてからでしたが
なんとか頂いてくることができたので、
神様とのお約束の通り、節分の日の24:00、
お守りが恵方を向くようにして
お部屋の壁に貼ることができました。
「お守り貼れたんですか?」と尋ねてくださったみきさん、
ありがとう(^^)
冬至の日は
一年のうちで夜が一番長く、
それを境にして
徐々に昼が長くなっていくのを
「これから少しずつ良い方向へ向かっていく」さまに例えて表した
「一陽来復」という言葉ですが、
空気はまだひんやりとするけれど、
窓から差し込む陽射しがあたたかく
春を感じさせ、ただそれだけのことですが
「幸せ」を感じます。
先週日曜日の
八王子のカルドさんのレッスンでは、
初めてご参加されるお客様もいらっしゃったので
「Yogas Chitta Vritti Nirodah
(ヨガ・チッタ・ブリッティ・ニローダ)」=「ヨガとは心の作用を静めるもの」
という言葉についてお話しました。
フッィトネスの分野では
一般的に美容、痩身、ボディメイクやアンチエイジングの目的で
ヨガも取り入れられている印象が強いかもしれませんが、
大昔のヨガの賢者は
前述のように説いています。
人間の思考は、
常に流れ続けるような特性を元々持っていて、特に過去や未来へと彷徨いやすく、
体がここに在っても
心はどこかに行っていることが少なくない。
「幸せ」は
「今この瞬間」にしかないのに。
心と体がばらばらになっていると、
幸せな瞬間に気づくことができません。
心の作用を静め、心と体を繋ぐことが、
ヨガにおいては欠くことのできない、
重要な要素であることは、
現代においてもやはり変わりありません。
(その様な心の在り方が、
結果的に内側から人を綺麗にもするし
自己治癒力を高めてくれるので、
確かに美容に良いと言うのは然りです☝️)
「スタジオは安全な空間なので、
ポーズのできるできないにとらわれず
どうぞ体や心の声に耳を傾けて
心地良いところを探すようなつもりで
体を動かしてください」
とお話してからクラスを始めました。
お体は
心地よく緩めていただけたでしょうか?
2月は16日、23日と研修などで
急ではありますが代行をお願いしています。
そして、
事前の告知ができず恐縮ですが、
諸事情あって3月以降
次の先生へ
今のクラスを引き継ぐことになりました。
カルド八王子店日曜日のクラスを担当させていただくのが、
明日2月9日で最後となります。
急なお知らせとなり、
申し訳ありません。
八王子のカルドさんがオープンした日から
担当させて頂いているクラスでは、
お客様とのご縁も長くて、
直接お声をかけていただくことも増えました。
お客様から教えていただくこと、
私自身の成長の機会をたくさんもらいました。
いつもほんとうに、
ありがとうございます🍀♥
明日は、私にできる限りのかたちで、
楽しんでいただけるように(いつも通りですが)務めさせていただきます。
明日ご都合よろしい方、
ぜひ、お待ちしております🙂