美容家ドットコムアンバサダー就任のお知らせとPMSのこと


「あなたが幸せでなければ、私も幸せになれない。
だから力を貸してください。
もっとあなたの力になれるように、あなたが恐れていること、心配なこと、大変なことについて話してください」

ティク・ナット・ハン著/「和解」
(第一部 ”癒しについての教え”より)

 

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(美容家.comアンバサダー就任のお知らせとPMSのこと)

 

 

「生理前についイライラしちゃう」

月経前症候群=PMSの症状の一つ、生理周期に伴う女性の感情の乱れについては、割と男性の方も、ご存知ではないでしょうか。

勤め先の友人に
「生理前の感情が落ち着かなくてずっと困っていて」
というスタッフがいて、
先生から低用量ピルの服用を勧められ、今も服用を続けているけれども、
お薬をもらうようになってからだいぶ楽になった・・・

というのを以前、
お昼の休憩中に話してくれたことがありました。

 

 

生理が始まる3~10日前から
気分のイライラやうつなどの感情のアンバランス、腹痛などの身体的苦痛など、

様々症状が出現するPMS(月経前症候群)ですが、
日本においては、月経のある女性のうちの7~8割が、生理前に何らかの症状があると答えていて、
生活に困難をきたすほどの強いPMSを示す女性は5.4%程度。

PMSに悩む女性は少なくありません。

 

 

排卵から生理が始まるまでの黄体期にエストロゲン(卵胞ホルモン)と
プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増加した後、
双方のホルモンが黄体期の後半で急激に低下して、
脳内ホルモンや神経伝達物質に異常を引き起こすことが
PMSの原因のひとつとして考えられていますが、

こういった脳の変化は
ストレスの影響も深く関係しており、
女性ホルモンだけが原因ではないと言われています。
(ちなみに、更年期の症状も同様、女性ホルモンの変化に加えてストレスも関係しています)

 

ストレス×脳内ホルモン×感情バランス の、関係についてですが、

 

ストレスホルモンと呼ばれるものには
・アドレナリン
・ノルアドレナリン
・コルチゾール

等があり、


どれも「がんばろう!」としているとき、
それに体や脳が応じるために分泌が促される”自然な”反応ではあるものの
それが長時間にわたればやはり、
心と体はバランスを崩し免疫力の低下を招きます。

 

私は生理周期に伴った変化を自覚することはあまりないのですが、

骨盤周囲の筋肉を動かし、骨盤内の血流を良くしておくことが 症状の改善に役立つこともあるようで、
ヨガをずっと続けていることがこんなところでも役に立っていたのかなぁと思ったりしています。

 

生理周期に伴い心身の不調を繰り返し感じているという方は、

一度婦人科で専門医に相談されると良いかもしれませんが、

まずは、
女性としての心と体の仕組みについて知っておくことが、
自分自身を労り、
心の安定を取り戻すのに有効かもしれません。

 

正しい知識を持つことで、
無駄に自分を責めることがなくなり、
対処法を理解し、自分に合った行動をとることができれば
自分を守っている、という自信に繋がります。

 

自分の心と体の状態やその変化を普段から自己観察しておくことで、
その変化に自分自身が早く気づいて、
適切な対処法を実践し、
辛い症状を改善する近道になるのではないでしょうか。

ストレスを強く感じているな、と気付いたら
自分自身をしっかり労わったり、ねぎらったり、休ませてあげましょう。

 

骨盤周囲の血流、全身のめぐりを良くするための実践、
適度な運動や、単純に子宮周りを温めるだけでも、
体調コントロールに役立ちます。

 

一人で抱え込まずに。
時には自分をいたわり、ゆるしながら
自分の体を優しく受け止めて、
前に進んでいきましょう。

 

 

「美容家.com」というウェブサイトの「アンバサダー」として、
コラムの掲載の他、体や心の悩みに関するQ&Aのコメント等書かせて頂いています。

 

 コラム

「不安な心との向き合い方~コロナの不安対策~」

「女性の7割!生理前に異変」

 

ストレスと脳内ホルモン(ストレスでイライラする脳や体の反応)についてコラムでは
もう少し詳しく書いてあるので、
興味のある方はよろしければ覗いてみてください。

 

 

色んな専門家の方から
美容や健康に関する情報が掲載されていて、
お悩みの解決にも役立ってくれそうです。

 

 

※無料オンラインヨガの予約システムに昨日不具合があり、ご迷惑をおかけしましたことお詫び申し上げます。
修正が完了しご予約が可能です。
順次ご予約承っておりますm(__)m ………