· 

「良い一日を」シリーズその②

(「良い1日を」シリーズその②)

 

心の修業は―

足ることを知って常に心おだやかに

正直 率直 沈着であり

自己抑制をして身心の浄化につとめること

体 言 心の3種の修行を

清らかな信仰を持つ人々が

報果(むくい)を求めずに行うときに

これをサットワの修行と言う

 

神の詩 バガヴァッド・ギータ― 田中嫺玉訳 第17章 3種の信仰 より

 

 

ヨガの教え、

八支則のニヤマ(勧戒)にある

足るを知ると書くサントーシャ(知足)の実践は、

日々の中で、満足する心を大切にするというものになります。

 

今在る、全ての存在への感謝の気持ちと、

如何なる時も、満ち足りているということに気づくこと。

 

貪りや執着を手放す実践は、

ヤマ(禁戒)の 5つの内の1つ、アパリグラハ=不貪と書きます。

 

貪る、ということは、求めすぎる状態を表します。

人や物事の結果に対する執着、

自己中心的な考えにとらわれてはいないかどうか、

自分自身を観る必要があります。

 

自分の視野が狭いことによって

人に強要していないかどうか、そうした悪循環に陥っていないかとうか。

固定概念で物事を見ていないかどうか。

 

バガヴァッド・ギーターの物語の中で、

自身の武士としての人生を悔い悩むアルジュナに対して、クリシュナは言います。

 

無心で成すべきことを成し、結果に執着しなければ、

心は平穏でいられると。

 

よく晴れた日は、

太陽の光に、青空に、鳥のさえずりに

雨の日は、

その雨音や土の匂いに、

誰かの笑顔に、温かい飲み物に、

毎日頑張っている私の体に、

「ありがとう」と

声をかけてみましょう。

 

つい当たり前の様に思いがちだけれども、当たり前ではない、

今 目の前にある幸せや喜び、

それらに対する感謝を気持ちを思い出せたなら、

怒りや欲望にとらわれることなく、

自分の外ではなく内側に、平穏を見出すことができます。

 

生きていると

色々なことがありますが、

苦しみや悲しみだけの人生は存在せず、

皆繋がりの中に生きているからこそ、自分の心の在り方次第で

喜びも幸せも増えていきます。

 

Oneness=全ては1つ

 

宇宙の全てが

幸せでありますように。

 

そんなふうに思って過ごしてみましょう。

 

どうぞ今日も良い1日を。

 

#yoga #ヨガ #瞑想 #光の瞑想 #マインドフルネス #マインドフルネス瞑想 #マインドフルネスヨガ #町田 #シバヨガ #シバヨガチャンネル #相互存在