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ウクライナ支援募金チャリティオンラインレッスンのお知らせ

(ウクライナ支援募金チャリティオンラインレッスンのお知らせ)

 

5月26日(木)20時開催☆ 

参加費は550円、880円、1100円、1500円からお選び頂けます。

ライブ参加が難しい方もアーカイブ動画の閲覧も可能です。

お申込お問合せはホームページか、Instagramからメッセージからお願い致します

 

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”「今」ここに「心」を完全においていることを、古来仏教では「念(サティ)」といい、

大切な行としてきました。(中略)

息を吸っているのなら、吸っていることに完全に気づきながら息をすること。

ただそれだけで自分の中に大きな変化が生まれてきます。”

 

ティク・ナット・ハン著 和解ーインナーチャイルドを癒す(訳者前書きより)

 

 

マインドフルネス瞑想は、

「今この瞬間」を大切にする瞑想です。

 

自分の内側に意識を向けるヨガと、

コンセプトは同じです。

 

自分の内側に意識を向けるのは、

今の状況を在るがままに見るということ。

 

マインドフルネス瞑想もヨガ練習も、

自分をコントロールするためには行いません。

 

過去や未来に意識をさまよわせず、

今この瞬間に意識を満たし、

在るがままを感じ受け止める。

 

今の気持ちや身体状況を

在るがままに受け入れる習慣を身につけることが、

マインドフルネスの初期段階における大切な修練となります。

 

そして、

ただ瞑想の時間をとっていれば良い効果があるというわけではなく、

瞑想での体験が、日常の中に(マインドフルな在り方として)活かされることがより重要とも言えます。

 

ヨガの練習も

日常の中で、毎日(アーサナ練習に限らず、

日々の心の在り方を実践することや浄化法等)その日にできるヨガを行うことが、

練習の深まりには欠かせないので、何にしても、

「積み重る」ことによって良い変化が生まれるということですね。

 

自身の感情を在るがままに見るということなので、

幸せや喜びを感じるときは、

目の前にあるものを五感を通して繊細に感じ、

どんな感覚かを深く見つめますし、

怒りや悲しみを感じたときも同様に、

自身の心の状態を在るがままに受け止めて深く見つめます。

 

人は本来、

自分が良い状態で在りたいと思うものなので、

自分の物差しによって判断される「良い状態」から外れるものについては、

「なるべく見たくない」

といった反応が起こります。

 

ネガティブな感情が生まれたときには、

それをなるべく見ないようにしたり、

無理やりポジティブなものにしたり、

 

怖いけれども「怖くない」、

怒りを感じたけれども「私は怒ったりしない」と言い聞かせるといった具合に。

 

マインドフルな思考であれば、

自分が怒っていることを先ずは

「怒っている」と自分自身が認めます。

 

余計な感情は抑圧してしまう方が好都合だったり

楽だったりと、

 

「なかったこと」

にしてしまう心理には

色々な理由があるかも知れませんが、

 

感情を抑圧することそれ自体が

エネルギーを消耗する上に、

 

抑圧それた感情は

無意識のうちに内側で膨れ上がり、

 

いずれ何らかのかたちで

心身の不調として現れてくることも然り。

 

一旦心が静まってから、この湧き上がってきた好ましくない感情を、

良いか悪いかをさておき受け止めることができると、

何故自分が怒っているのかを、そこから深く見つめることができます。

 

怒りの元となった目の前の現実から見えてくる、

自分自身の本当の願望、

心の奥にあった何かに対する執着心、

まだ癒やしきれていない傷ついた心、

等など。

 

瞑想によって

頭を静かにする時間を持つことの目的は、

辛く苦しく面倒な現実から離れ、自身の心を心配や不安のない場所へと避難させることではなく、

 

現実を在るがままに受け止められる、広くて深い心の器を養い育て、

現実を深く見つめ、自己を洞察する力を培うこと。

 

未来の結果に対する執着や期待から離れて、在るがままを受け止め深く見つめることによって、

目の前の試練を乗り越え、

自己成長の機会を得ることや、

在るがままの自分で調和できる環境を手にすること、

周りとの繋がりに気づいて、愛と思いやりのある行動を選択するような、

そうした変容の機会とすることができます。

 

例えば(過去の投稿にも書きましたが)、

 

とっても背伸びをして付き合っていた彼氏にある日フラれてしまい、

失恋のショックのあまり

やけ食いをしていたら・・・

 

「なんて食べっぷりなの?君って面白くてとっても素敵だね」

 

と 在るがままの自分を良いと言ってくれる人との新しい出会いによって、

 

在るがままの自分に気づいて

「これで良いのだ」と、

ようやく優しい気持ちを取り戻すとか

 

人生は

コントロールするものではなく、

 

経験することであり、全ての経験から気付き、

気付きによって変容が起こるということ。

 

今という瞬間に意識を向けるマインドフルネスは、

脳を活性化させ、ストレスを軽減する効果があります。

 

「ヨガは自己探求の旅である」というバガヴァッド・ギーターの中の言葉のように、

 

内側に意識を向け、

一瞬一瞬毎に変化する体の声を聴きながら

広く深く楽し、く学んでいきましょう。

 

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