「日常生活では、
心と体がばらばらであることが
めずらしくありません。
体がここにありながら心はよそにある、
はるか過去に迷い込み遠い未来に浮遊するというように。
ー中略ー
身体とこころが一体になったとき、
感情、心、身体の傷の癒やしがはじまります。」
(ティク・ナット・ハン著/
ブッダの〈気づき〉の瞑想 より)
ワークショップ開催のお知らせ🌸
明日 4月9日(日)13:00〜(120分)
「ヨガの基本ポーズ&ティーチングスキルアップワークショップ」
を開催します🌸
場所:小田急多摩線沿線(参加希望の方へ詳細ご案内しています)
受講料:3,500円(税込)
当日のお持ち物
・動きやすい服装
・お飲み物
・汗を拭くタオル
・(必要に応じて)筆記用具
・もしご自身でお持ちでしたら、ヨガベルトをご持参ください。
お申込方法
インスタ経由で直接ご連絡いただくか、
プロフィールにあるホームページ内の予約画面よりお願いいたしいます⭐
先日は、インストラクターの方から
「あぐらの姿勢で座っていられないお客様が来たときは、どうしたら良いか」
「プロップスを使ってもできなかった場合どうするか?」
というご質問がありました。
そんなときは、
仰向けからスタートしましょう🍀☺
理由は、
骨盤周辺の柔軟性が乏しいから、
太っているから、
座っていられない、
だから、
できない人にできないことをさせない・・・
ということとは
ちょっと違います。
すべてのアーサナの原則が
「安定」と「快適さ」
だからです。
安定と快適さがなぜ必要かといえば、
身体に余計な緊張を作らないこと、
作らせないこと。
それによって、
心が安心して、穏やかな状態にあって、
呼吸が深まっていることが、
ヨガ本来の効果を得るためには欠かせないからです。
仰向けの余計な緊張のない姿勢だからこそ、
呼吸が深まってきて、
怪我をする心配のない状態で、
仰向けでできるポーズから始めていくと、
起き上がったときに、
あら不思議、
なんとなく座りやすくなっているわ、
ということもありますからね☺
そうした体の持つ可能性を引き出せると、
信頼関係が深まり、
またレッスンにいらしてくれたりします❤
生徒さん、お客様の中には、
自分が周りと同じように
ポーズができるか、できないか
それが気になってしまって
心も体も緊張していたり、
中には、
ヨガが嫌いになってしまう方もいらっしゃいます💧
それでは悲しいですよね。
ヨガの良い部分、
ポジティブさ、心地よさ、可能性、
愛情や優しさ、思いやりや慈しみの気持ち、
そうした魅力を知っていて、
それを目の前の人に
伝える役割を
インストラクターさんは持っているはずです。
安心感や心地よさを
その人の体を通して感じてもらえるためには、
どのようにしたら良いか、
どのように伝えるか、
インストラクターは考えなければなりません。
そんなことも楽しくお話できると良いですね🌸
坐位のねじりのポーズ、
開脚のポーズ、
仰向けの合蹠ポーズなど、
誘導のポイント、アジャストメント、実際のレッスンで紹介できる効果効能など、
身体での体験をとおして楽しく学びましょう🌸
プロップス(ブロックやベルトボルスターなど)の使用法も
ご紹介できればと思ってます。
1枚目の画像の開脚ポーズ、ウパビシュタコナーサナも、
シークエンスや言葉の誘導によって、
すべての人がそれぞれに、心地よーく進められる
ポイントがありますが、
体で体験できればこそ
再現性を持って、理解が深まりますよね☺
広く深く、
楽しく学びましょう🌸