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あるがままを感じ、自由に生きる マインドフルな生き方(導かれて、今がある)

「深い内なる平穏と

大きな思いやりをもって

世界を救うことを日々志そう。

だが、それを成し遂げようと、むきにはなるまい。

ごく自然に思えることをすればいい。

志が強く、思いやりにあふれていれば、

ごく自然に思えることは何であれ

なすにふさわしいことでもあるのだから。」

チャディー・メン・タン著/Search Inside Yourself(サーチ・インサイド・ユアセルフ)

ー仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法ー

 

 

今週からスタジオでのヨガのレッスンが再開しました。

 

私は6月2日の火曜日が、久しぶりの再スタートになり、
スタジオでの勝手がすぐに思いつかなくて少しアタフタとしてましたが、
久しぶりにクラスにいらした皆様にお会いできて、ほっとしたような気持でした。

 

”新型コロナウィルス感染拡大”という問題によって、

一日の過ごし方、環境の変化等を受けて皆さんそれぞれに、

良くも悪くも、様々な気づきがあったことと思います。


今まで通りにはいかない、制約されることも少なくない状況にあるにもかかわらず、
意外にも”良い気付き”が色々とあるものです。

私はヨガの仕事がお休みになった時間を使って、
通信講座で資格取得を目指したり、
家の猫を絵に書いたりしていました。

看護師の仕事も、諸事情あってクリニックの外来のお仕事から、

訪問看護のお仕事に変わりました。


訪問先となる患者さんのご自宅へ行き、
必要な看護を提供してくるお仕事です。
まだOJT期間中ですが「患者さんから学ぶことがたくさんある仕事だよ」とOJT担当の所長さんが話していて、

「そうそう、その通り。」と胸の中でつぶやきました。

 

自分自身、あるいはご家族の
「生きる」ということに向き合わざるを得ない人に、看護師として深く関われる時間は、
私という人生の大きな糧になると確信できるからです。

 

複数の仕事をしている私にとっては「両立」が一番の課題で、
エネルギー不足にも陥ると、ヨガや瞑想のクラスを担当する時に自分の力がしっかりと出せない・・・

そんなジレンマで実際よく悩むのですが、

 

今思うのは、
どの仕事もどの時間も私にとって
意義のある経験で、
積み重ねるほどに自分のやりたいことが見えてくると実感しています。

 

”時間とエネルギーが足りない”なんて
自分に言い訳なんかせずに、
自分の喜びがそこにあるのなら、
どれも真剣にやればいい。

 

きっと、導かれるようにして
今があるのだからと、
そう思えるようにもなりました。

 

皆さんは今、”やりがい”を感じるもの、或いは
心から喜びを感じるものは何ですか?

よかったら、思い浮かべてみてください。

 

ヨガや瞑想のクラスで、


「ここにいる皆さんの、マットの上にいる時間が、マットを降りた日常をより豊かにすることが、私の何より期待することです」


ということを時々お話するのですが、
自分の体感や、感情の様子などを感じながら体を動かす時間は、
心を穏やかにし、”気づき”の力を高めます。

 

体と脳がリラックスすることで、
元々体がもっている自己治癒力を促すアプローチにもなります。

 

ポーズの出来る、出来ないにとらわれずに、
自分の内側に目を向け、
最善を選択するという在り方も
マインドフルな考え方、生き方を培うのに役立ちます。

 

固定概念にとらわれずに、自律した生き方が求められる今の時代だからこそ、
そんな感覚をぜひ感じてもらえたらなと思います。

 

 

私事で恐縮ですが
スケジュールが落ち着かず💦6月のオンラインのクラスは今のところ開催未定です。
ご迷惑をお掛けしますm(__)m

 

今日は午後に多摩センターのマグレブさんと、元住吉のカルドさんでクラスがあります。

今日という一日も大事にして
務めてきたいと思います。